今回はシェアパックについて。
シェアパック概要はこちらから
ここを理解しているか、うまく利用できているかで料金にかなりの差が出てきます。
目次
データ量の把握
まずは
・家族全体が何GB使っているのか
・どの回線が何GB使っているのか
ここだけ抑えておけば楽です。
例えば
Aさん15GB
Bさん15GB
の2人利用する場合、各々がウルトラデータLパック(6,000円/20GB)を組めば12,000円/月
シェアパック30を組むと14,000円/月になりデータ量も-10GBです。非常に無駄。
逆にA~Fさん(6人)がみんな5GBずつ使うなら
データMパックx6=30,000円/月 (5,000円/人)
*現在はベーシックパックですが料金は変わらないので参考としてデータMパック(5GB)としています。
シェアパック30=16,000円/月 (2,666円/人)
約2,500円/月 安くすることが出来ました。
ここらへんをしっかり見ておかないと料金に差がでないのでシェアパック組んでない方は早めに把握しておきましょう。
データ量上限設定オプション
詳細はコチラ
2017/9/1提供開始サービス。なぜこれが早く実装されなかったのかと思うオプションです。
内容は1回線あたり1~10GBまで、1GB単位で上限を決めることができます。
簡単にたとえれば主に子供(シェアパック内の誰か)が使いすぎてシェアグループ全体の速度が遅くなるのを防ぐためのものです。
シェアパック分割請求オプション
詳細はコチラ
シェアパック内において、支払口座がバラバラな時に組みます。
考え方は2パターン
シェアパックの合計金額が10,500円 割る人数が3として
・通常パターン
A 3,500円
B 3,500円
C 3,500円
・Cのみ分割請求対象外回線指定を入れたパターン
A 5,000円
B 5,000円
C 500円
です。あまり使っていない回線は安くしてあげる、子供の分はデータ料金は持ってあげる。等環境にあわせて使い分けていきたいところです。
注意点
ずっとドコモ割は代表回線のものを適用
例えばシェアグループに15年以上の回線が複数あったとしてもずっとドコモ割は代表回線分だけが適用です。
また、利用年数が短い回線が代表であれば子回線に長期利用の回線があっても割引対象外です。
上記2オプションは重畳契約不可
2018/2時点で
「シェアパック分割請求オプション」と「データ量上限設定オプション」は一緒に契約できません。どちらか一方のみ。
なぜここを不可にしたか謎なところです。
あまり接点がない家族にデータ量を使われる可能性があるのはストレスなので可能にしてほしいです。
ここがネックでまとめられない→料金が高い→乗り換える
の連鎖を止めることができると思うのですが。。
今後に期待です。
まだシェアパックでない方へ
家族がドコモを使っているというアドバンテージがあるならば使わない手はありません。
遠い親戚まで頑張る必要はありませんが、両親または子供とまとめて安くできればラッキーです。
住所違いの家族とシェアパックを組むのは面倒かもしれませんが、その面倒を済ませれば安くなる!と思って組んでみてはいかがでしょうか。