いつもと使い方は変わっていないのに料金が高くなった方は
- 月々サポート期間切れ
- 学割などのキャンペーン期間が終了した
これらの可能性が高いです。
今回は何も契約を変えていない、普段と同じ使い方なのに料金が上がってしまう原因をまとめます。
*実際には割引サービスが終了して上がるため、勝手に高い契約になることはありません。
あくまでキャンペーン料金などが終了して通常料金に戻っただけです。
また、カケホーダイプランでなければ通話料によって料金は変動しますが認識される内容なので今回は省きます。
目次
月々サポート対象機種を一括購入した場合は2年後高くなる
このパターンが一番多いです。
月々サポートとは、スマホ本体の価格が高いため基本料金から割引をして実際の負担額を減らすサービスです。
月々サポートとはより引用
ご購入日の翌月を1か月目とし、最大24か月間、機種ごとに設定した一定額を毎月のご利用料金から割引くサービスです。
図ではわかりにくいので、例を1つ出します。
基本料金:6,600円(税込)
本体代金:100,000円(税込)(4166円/24回払い*端数除く)
月々サポート:50,000円(税込)(月々-2,083円/24ヶ月*端数除く)
基本料金:6,600円(税込)
本体代金:100,000円(店頭で現金またはクレジットカード払い)
月々サポート:-2,083円/24ヶ月(税込)
最初の2年:4,517円/月々(税込)
2年以降:6,600円/月々(税込)
基本料金:6,600円(税込)
本体代金:4,166円/24ヶ月(税込)
月々サポート:-2,083円/24ヶ月(税込)
最初の2年:8,683円/月々(税込)
2年以降:6,600円/月々(税込)
このような内訳になります。
なので、本体を一括払いした場合は2年後に急に月額料金が高くなったと勘違いしてしまいます。
実際には元の基本料金に戻っただけなのですが、2年前(購入時)の事は忘れてしまっていても不思議ではないので驚かれる方も多いでしょう。
学割などのキャンペーン料金が通常価格に戻る
等の各種キャンペーンが終了して高くなるパターンです。
これらは通常基本料金より、1年ないし2年間割引が入るサービスです。
月々サポート同様に通常より安い料金で維持できるのがメリットです。
しかし、最初から安い料金で慣れてしまうと通常料金に戻った際に「高くなった」と感じてしまうため注意が必要です。
割引期間が1年のサービスもあるので「ケータイは2年契約」と思っていると急に高くなったと感じやすいです。
通知で料金の変化がわかるタイプもある
- シェアパック分割請求オプション
- ベーシックパック
あたりは通知があるので勝手に料金が変わったとは感じません。
強いて言えば、通知の意味がわからないと勝手に高くなったと思ってしまうこともあります。
シェアパック分割請求オプション
データ量を分け合うシェアパックにつけることができる無料オプションです。
ウルトラシェアパック30を例に考えます。
- ウルトラシェアパック30:14,850円(税込)
- 分け合う子回線:550円/回線
これの合計金額を人数で均等に分けます。
例えば3人で分けた場合は
(14,850+550×2)/3=5,316円/人(税込)
6人で分けた場合は
(14,850+550×5)/6=2,933円/人(税込)
となります。
シェアパックへの加入または脱退があった場合、メールで通知が来ます。
分け合う回線が増えれば安くなりますし、逆に減れば高くなります。
正確な料金まで通知はされませんがお知らせを元に料金が変化することがわかります。
ベーシックパックまたはベーシックシェアパック
利用したデータ量に合わせて料金が変動するプランです。
- 1GB:3,190円(税込)
- 3GB:4,400円(税込)
- 5GB:5,500円(税込)
- 20GB:7,700円(税込)
データ量到達通知サービスによって通知が来ます。
*基本はプラン選定時に加入しています。
通知は料金が上がる0.2GB手前と、上がったときの2回に分けて送られてきます。
注意点はドコモ側がデータ量を確認した時点での通知なので、急激にデータ量が上がる動画などを見ていると、通知が来る前に次の段階に上がってしまう恐れがあります。
これはプラン選定時に案内をされるので、勝手に上がったとは認識されないと思いますが料金に関わることなので注意しておきましょう。
まとめ
- 月々サポート期間切れ
- 各種割引サービス(キャンペーン料金)期間切れ
- シェアパックやベーシックパックの変動
以上3点を注意していれば「勝手に上がった」と思うことはなくなります。
実際は割引サービス期間切れなので「勝手に」ではないですが間違えないように注意しましょう。