あなたは「スマホを一時休止しなければいけない環境」になったらどうしていいか気になりませんか?
もちろんそのままでも構わないですが、使わないのに同じだけお金を払うのはもったいないですよね。
- 今は休止するけど番号は変えたくない、でも安くしたい
- 使わなくなるから解約月まで安くする方法はないかな
- すぐ解約してもいいけど解約金とられるのは嫌だな
仕事で海外出張するので一時的に休止しなければならない時や、別の都合でスマホ(タブレット含む)を解約月まで使わないから安くしたい。
など一時的に使わなくなったとき、上記のような悩みが出てきます。
人生でこういったタイミングはあまりないのでどうしていいか不安になりますが、今回紹介する「番号保管」を使えば解決します!
月々最低400円で最大3年間番号を保管できるのであらゆるシチュエーションに対応できます。
今回は注意点も含め一時休止する際に使い勝手の良い「番号保管」について解説します。
目次
一時休止に最適な番号保管はドコモアドレスも保管可能
番号保管を簡単にまとめると
- 月々400円で最大3年間番号を維持できる
- 追加月々100円でドコモアドレスも維持可能
- 保管時の手数料は1,000円
- 保管中は電話や通信が出来ない
- 契約更新月をすぎれば2年契約は解除される
つまり本当に使わない(使えない)状況になったとき、コストを安く抑えることが可能です。
解約忘れをしても更新月さえ過ぎてしまえばいつ解約しても解約金はかかりません。
逆に3年を超えると自動解約になり番号が消失してしまうので注意が必要です。
番号保管の便利な使い方と注意するべき6つの事
長期利用しない時の味方、番号保管にもメリット・デメリットがあるのでここだけは抑えておきたいところ。
更新月までの料金を安く抑えることが出来る
もしあなたがタブレットを契約していて、全く利用していない場合は番号保管をするべきです。
旧プランの「データプラン」であれば月々2,500円の基本料金が発生します。
現行プランの「データプラス」でも月々1,000円します。
それに対して番号保管は月々400円になるので使わない手はありません。
データプランは保管できないので音声プランに変更が必要
さきほどのタブレットやルーターは「データプラン」といって通話ができないプランですが、そのままでは番号保管はできません。
一旦音声プラン(通話可能なプラン、例えばギガライト等)に切り替えてから番号保管が必要になります。
ショップで行えば一緒に案内をしてくれるので安心です。
ただ、1つ注意点として音声プランやデータプランは1人あたり5回線までとなるので超えてしまう場合は手続き不可となるため気をつけましょう。
分割代金は継続して支払いが必要
分割している本体代金等は番号保管をしても止まることなく請求が来ます。
あくまで契約とは別にローンの支払いなので、そこは止まりません。
万が一引き落とし口座の残高不足で延滞してしまうと信用にキズがつくので注意が必要です。
十分な残高を用意するか、その場で分割代金は払ってしまいましょう。
すべての割引サービス、各種サービスが廃止になるためケータイ補償も自然と廃止に
番号保管中はすべての契約が解除となり、復帰の際に受付終了していなければ以前のプランに戻ります。
しかしケータイ補償は再加入が出来ないため、保管中に壊れてしまった場合は通常料金での修理か買い替えが必要です。
万が一画面割れ等をしている場合は補償を利用してから番号保管をしたほうが無難です。
保管期限を過ぎた場合は自動的に解約になる
3年間の保管期限をすぎると自動的に解約処理が入ります。
2年契約を組んでいても更新月は過ぎているので解約金は発生しませんが、番号を失ってしまうため要注意です。
一旦解約されると同じ番号での契約は不可能なため、スマホや手帳にメモをして忘れないようにしましょう。
SIMカードをなくすと余分にお金がかかる
番号保管解除をする際は、保管時に使っていたSIMカードが必要です。
もしなくしてしまうと2,000円+税の料金が発生します。
SIMを差し替えて利用する場合はなくさないように保管しておきましょう。
まとめ
- 海外出張等で長期利用しない
- 更新月まで安く抑えたい
主にこういったシチュエーションで効果的に使える番号保管。
身近ではタブレットの更新月まで寝かせるパターンの利用が多いですが、コストを抑えるための技として利用していただければ幸いです。