率直に「名義人=契約者」です。
ドコモショップでは基本的に「契約者」といい「名義人」という言葉は普段使いません。
契約者でないと出来ない手続きも多数あるため「契約者」が誰なのか知っておくのは非常に重要です。
契約者が違うため「機種変更できなかった」「修理受付ができなかった」ということが無いように事前確認が必要です。
確認する場合はmy docomoから見ることが出来ます。
my docomo→ログインする→ネットワーク暗証番号またはdアカウントを入力
→ご契約内容の確認・変更→すべてのご契約状況を確認→基本ご契約情報
この操作をすると「ご契約者氏名」が出てくるので、そこに表示されてる方が契約者(名義人)です。
ログインには「ネットワーク暗証番号」または「dアカウント」が必要で、不明な場合は確認できません。
確認・再設定の方法も踏まえ、詳しくは事項で画像を使って解説します。
契約者以外が手続きをする場合「契約者の証明書」や「委任確認」が必要になる手続きもあります。
今回は契約者の確認方法や、手続きに必要なものを解説します。
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目次
契約者の確認方法
確認方法は先ずmy docomoを開き「ログインする」をタップ
画面の指示に従い「ネットワーク暗証番号」または「dアカウント」を入力し、次へをタップ
dアカウントの場合は次の画面でパスワードの入力を求められます。
*2段階認証を利用している場合はセキュリティコードも入力が必要です。
いずれも不明な場合、事項で確認・解決方法をまとめています。
画面を下にスクロールさせ「ご契約内容の確認・変更」をタップ
画面を下にスクロールさせ「すべてのご契約状況を確認」をタップ
画面を下にスクロールさせ「基本ご契約情報」をタップするとでてくる「ご契約者指名」が契約者です。
ネットワーク暗証番号とdアカウントが不明な場合
ネットワーク暗証番号が不明な場合
- ドコモショップで再設定
- インフォメーションセンターより郵送
いずれかの方法で対応します。
1.ドコモショップで再設定するときに必要なもの
契約者来店の場合:「免許証」「保険証」「マイナンバー」等の証明書を1点もって再設定
代理人(家族含む)の場合:持ち物が2~3点必要になります
- 契約者の「免許証」「保険証」「マイナンバー」等の証明書を1点(コピー可)
- 来店者の「免許証」「保険証」「マイナンバー」等の証明書を1点
- 契約者が記入した「委任状」または契約者への「電話確認」
2.インフォメーションセンターより郵送する場合
- 契約者がドコモの携帯より151へコール
- ガイダンスの途中で「0」を押しオペレーターに繋ぐ
- 「ネットワーク暗証番号を忘れたので確認したい」と伝える
- 生年月日や住所などから本人確認をし、郵送の手続きを進めてもらう
本人確認が出来た場合、ネットワーク暗証番号が郵送されてきます。
こちらは日数がかかるため、急ぎの場合はドコモショップで解決させましょう。
*ドコモショップは空きがあれば当日予約も可能なため早く対処ができます。
ロックがかかってしまった場合
ドコモショップやインフォメーションセンターでの郵送手続きを済ませればロックが解除されます。
上記手続きを行わなくても日付を跨げばロックは順次解除されていきます。
*何度もロックがかかってしまった場合は解除されません。
4桁の数字ならもうちょっと試したい!という場合は日付をまたいで再チャレンジすることが可能です。
dアカウントの確認方法
*必ずwifiを切って4G・5Gの状態で行います。
wifiに繋がっているとエラーで進みません
my docomoより 設定→dアカウントのID/パスワードの確認・ロック解除→確認するの順でタップ
ネットワーク暗証番号(数字4桁)を入力
下記画面よりidとパスワードを確認することができます。
基本的に契約者が権限を握っている、利用者や支払い者は代理人扱い
機種変更やプラン変更・修理等の手続きをしたり、契約内容の照会等をショップでする場合は契約者にすべての権限があります。
契約者以外が来店して手続きをする場合、手続きによっては事前確認があればそのまま手続きできることもあります。
しかし基本的には電話や委任状による委任確認が必要と考えましょう。
よくある内容として
- 家族分の支払いは自分がしているので、家族分の明細を確認したい
- 携帯代は自分で支払っているのでプラン変更や修理の手続きをしたい
等があります。
前者は支払いをまとめている「お父さんorお母さん」が多く、後者は「子供」の場合が多いです。
支払いが自身の口座やクレジットカードであっても、他人名義であれば「代理人」なので希望の手続きが出来ないことがあります。
例えばスマホが故障してしまった場合の修理や補償による交換も契約者の委任確認や、補償センターへの電話が必要です。
緊急時に何も出来ずに困ることがないように、できるだけ自分名義で持つのが無難です。
手続きによっては契約者の証明書が必要になることも。
ちょっとプランを変えるだけならば、来店者の証明書(免許証やマイナンバー、保険証等)と契約者へ電話確認すれば可能です。
しかし、機種変更を分割払いで行う場合は契約者の証明書原本が必要になります。
ネットワーク暗証番号の再設定でも証明書のコピーが必要です。
手続きによって必要なものが細かく異なるため、事前にインフォメーションセンター(151)へ確認してから来店するのが望ましいです。
毎回電話確認や委任確認が面倒であれば名義変更も検討するべき
家族名義で使う明確な理由がなければ、自身の名義に変えてしまうのが確実です。
例えば父親名義で利用者が息子(成人)、来店は息子一人の持ち物は
*以下、息子を来店者と記載します。
- 父親の免許証・保険証・マイナンバー等の証明書コピー(現住所記載、有効期限内)
- 父親の記入した委任状
- 来店者の免許証(現住所記載、有効期限内)
- 来店者のキャッシュカードまたはクレジットカード
の4点で手続き可能です。
持ち物3,4に関して補足ですが、免許証を持っていない場合
- 保険証+クレジットカード
- 保険証+キャッシュカード+住民票(発行3ヶ月以内)
に持ち物は変わってきます。
誰が来店して、どういった本人確認書類を持っているのかで細かく変わるため上記内容以外はインフォメーションセンターへの確認が一番手堅いです。
まとめ
- 契約者=名義人
- 契約者以外は家族であっても代理人
- 代理人手続きは確認書類が増える
- 可能であれば名義変更をして自分が契約者になる
せっかく来店しても機種変更できなかったり修理できないと時間も無駄になり、2度手間になります。
ドコモショップへ来店する前は必ず契約者の確認と、代理人での手続きになる場合は持ち物を確認していきましょう。