iPhoneの画素数は1200万画素だけど
汚いって思わないでしょ?
1200万画素あれば十分です。
インカメラも700万画素で問題ありません。
主に
- f値が1.5〜1.8
- 光学ズームの有無
この2つだけみて自分が一番綺麗と思うものが正解です。
以前から2000万画素超えのXperiaシリーズと120万画素のiphoneXの写真を比較して
「iphoneの写真は汚い」
とは思わないですよね?
*2,000万以上の画素数を誇っていたXperiaも、2019年夏モデルのXperia 1では画素数を1,220万画素まで下げてきました。
微妙な差でどっちかが綺麗に見える程度です。
なぜこのような結果になるのかを今回は解説し、オススメの選び方を紹介します。
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目次
高画素数のメリット
- 拡大しても画質が荒れにくい
- A3サイズ〜で印刷しても綺麗
主にこの2つです。
該当する方は画素数が高い機種がオススメです。
たしかにメリットですが
撮った写真をそんなに拡大しますか?
多少はするでしょうが、普段しませんよね。
そのまま見るか、画像を加工して等倍で見るのが一般的です。
デジタルズームの際にも重要な要素ですが、ズーム時は画質が荒れやすいのでオススメしません。
画素数に左右されない理由
今テレビで4Kって流行っていますが
実は4Kって大体890万画素です。
4Kじゃない一般的なフルHDのTVで大体210万画素
PCに至ってはそれ以外の130-150万ぐらいが一般的です(解像度による)
50インチ越えの大きい4Kテレビで890万画素なら
スマホの画面で2,000万画素は目で見て認識できないんです。
iphoneXですら265万画素程度なので。
2,000万画素の写真を間引いて全体表示させてるので、スマホで差を感じることはありません。
iphoneXの解像度は2,346×1,125なので約265万画素
フルHDで1,920×1,080で210約万画素
4Kの解像度も4,096×2,160で890約万画素
機種によって見え方が違う理由
大きく2つあります。
- ppiの違い
- ディスプレイの違い
ppiとは
あまり聞かない単語でしょう。
ppi(pixel per inch)の略です。
1インチ(25.4mm)あたりの画素数(ピクセル数)
のことを指し、
数値が高いほど密度が高くなります。
無論、密度が高いほど綺麗に見えます。
ちなみにiphoneXは458ppiです。
しかし、人の網膜が認識できる限界は300ppi前後なので人の目に対してオーバースペック気味です。
最近はあまり見ないですが、このppiが300を切るぐらいになって来ると実際に画質の違いを感じるでしょう。
ディスプレイの違い
- iphoneならSuper retinaHDディスプレイ
- Xperiaならトリルミナスディスプレイfor mobile
など、メーカーによってディスプレイの仕組みには違いがあります。
例えば
iphoneとXperiaで同時に写真を撮って比較します。
それだけでも色合いは変わります。
その後、各々の写真をLine等で交換して見直します。
それはそれで色合いが全く変わって見えます。
あまりやる事は無いでしょうが、店頭の実機を並べてやると以外と面白いですし、
自分の好きな色合いが発見できます。
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何を基準に決めればいいのか
綺麗さは好みであれば別の項目で差別化をします。
決め手になりやすいものとして
- f値
- 光学ズームかデジタルズームか
- 起動までの速さ
- シャッターを切ってから保存までのタイムラグ
- 連射の速度
ここらへんを意識すると自分に合ったものが購入できます。
f値
- 暗い場所でも明るく撮れる
- 早いシャッターが切れるので手ブレを抑えることが出来る
今時であれば1.8は欲しいところ。
それ以上はあまりお勧めできません。
数値が小さいほどオススメです。
光学ズーム、デジタルズーム
光学ズームはレンズの調整でズームをするので画質が劣化しません。
対してデジタルズームは写真をアップするのでズームするほど劣化していきます。
デジタル10倍ズーム等をするとかなり荒れは目立ちます。
最近流行りの光学2倍ズームは遠くのものを撮るわけではなく
近くの物を少し遠めにスマホを構えて影を無くすような使い方がメインです。
起動までの速さ
これはアイコンをタッチしてからの起動の速さと
スリープ時からショートカットをして早く起動できるか
この2つです。
あっ!と思った瞬間の0.1秒の差でシャッターチャンスは逃してしまう可能性があります。メーカーによって多少の誤差があるので注意しましょう。
保存までのタイムラグ
シャッターボタンを押してから実際に保存されるまでの時間差です。
最近の機種はほぼリアルタイムですが
ハイスペック機種以外は少し時間差があり、ブレてしまったりします。
これも写真を撮るときのブレ等に影響するので実機で確認が必要です。
連写の速度
これは使う人には重要です。
SD保存にしたandroidは速度が落ちやすいので、基本は本体保存に設定しましょう。
今は動画撮りながら写真も撮れますし
動画編集で切り抜けばいいので連射に拘らなければ問題ありません。
まとめ
とにかく実機で写真を沢山撮って比較する
これに尽きますね。
夜景等は実機で確認できないので、そこはカタログスペックを確認します。
カメラだけで機種を買うわけではないですが
沢山写真や動画を撮る方には重要な要素となるので、気に入った機種を見つけるまで写真を沢山撮りましょう!
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1300万だと厳しんじゃ…
よくわからない!