スーパーやショッピングモール内のドコモ出張販売でこう言われたことはありませんか?
「一回ドコモに乗り換えてからOCNに切り替えれば大丈夫ですよ」
他社を使っていると端末が安くなるからという理由で一旦ドコモへ乗り換えの手続きを行います。
後日、今度は基本料金を安くするためOCNに再度乗り換えの手続きを提案されます。
これはドコモを短期解約したことになるためブラックリストへ載ってしまう可能性があります。
ブラックリストに登録される主な理由
- 料金未納のまま強制解約され、その支払が済んでいない
- 虚偽申告や不正契約をした(しようとした)
- 短期解約を繰り返した
等の事由でドコモの契約が出来なくなる事があります。
そうなったときに初めて「ブラックリストに登録された」と言うことになります。
何を何回すると絶対ブラックリストに登録される等のルールは不明ですが、主に以上の内容には気をつけましょう。
ブラックリストに登録されたらもう契約はできない?
永久的に契約できるかどうかは定かではありません。
ブラックリストに登録された場合でも
- 〇〇円の預託金を支払えば契約できた
- 数年後に手続きしたら契約できた
等の情報もネット上にあるため、「ブラックの度合い」は存在すると思います。
MNPで出て行く分には制約はないよ。
どこのキャリアも短期解約して、やっぱ戻りたいってなったときに審査で落とされる可能性がある(短期ブラックリストと言われてる)
ドコモは短期の制限が無いという人もいるけど半年維持しておけばブラックリストには入らないと言われてる。— 水 (@mizktw) June 7, 2022
https://twitter.com/Poponujan/status/1521097127446810624?s=20&t=5tLlCQVjHDdczmjMHo7HeA
短期解約前提の案内をされる理由
なぜ短期解約でブラックリストになるかもしれない案内をされるの?と思うかもしれません。
それは乗り換えの契約数を稼ぐためです。
- ドコモに乗り換えだと本体は安くても基本料金が高い
- OCNに乗り換えだと基本料金が安くても本体は高い
これを同時に解決させるためドコモ→OCNの2段階乗り換えが必要なので提案されます。
AUで例えるなら「auに乗り換えてからpovo2.0へ切り替えましょう」と案内されるのと同じです。
*povo2.0もauのサービスですが短期解約でブラックリストに登録された事例あり
逆に
- OCNではなく、ahamoでも毎月の料金は安くなり、用途に合っている
- 契約だけ切り替えて本体は購入しない
等の理由があれば、短期解約が絡むような案内はされません。
まとめ
- 「本体代金・毎月の料金」をやすくするために提案されることがある
- ドコモに乗り換え後すぐにOCNに乗り換えると「ドコモがブラックになる」可能性がある
- ブラックになっても永久ではない可能性もある
どこを基準にブラックにするのか、それを解除するのかは不明です。
ドコモから情報が出ているわけでもなく、ネット情報にも個人差があるので明確なルールは定かではありません。
少なくともブラックになっていいことはないため、自分を守るために短期解約は避けましょう