2018/10/1から修理上限額が5,500円(税込)から3,300円(税込)に値下げされました。
ケータイ補償未加入の場合、画面割れで2~6万円程の料金が相場です。
*端末が高額だと修理代金も高額になるため、料金に差があります。
「修理代金安心サポート」適用後の話なので残念ながらiPhoneは対象外です。
では、具体的に何が変わったのか解説します
目次
修理代金が7万円以上になることも?以前はケータイ補償加入中でも3年以降の修理は高額だった
保証対象外の故障時もずっと安心!
保証対象外の破損・故障時も、修理受付終了まで修理代金は上限3,000円までとなります。
2013年冬モデル以降の機種は「ケータイ補償サービス」のご契約が必要となります。 同時に2台以上を故障修理する場合、2台目以降は「修理代金サポート」の適用対象外となります。 2in1契約のBナンバー契約・ワイドスターは対象外となります。 iPhone・iPadおよびメーカーが販売元の製品などの一部機種は、本サービスの対象外となります。
今までは2014年冬モデル以前の機種は3年を超えると高額でした。
なぜ差別化されたのかは本体価格の高騰にありそうですが、詳細は不明です。
今回は久々の改善と思える変更ですね!
ちなみに、通常の修理代金の目安はこんな感じです。
SO-03Fは定価9万円、実質4万円程です。
通常修理するなら買ったほうがいいんじゃないかと思うレベルの値段ですね。
代替本体代金(定価)の80%弱と考えるとしっくりきます。
全ての機種が同じ幅とは言いませんが、目安として使えるので覚えておいて損はありません。
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高額修理を避けるために必須!ケータイ補償は入るべき
Androidなら月額550円(税込)です。
2019/5/31までに購入したdocomo withシリーズなら月額363円(税込)
*端末によって月額550円(税込)もあります。
掛け捨ての保険と同じ考えで、何かあった時の負担を7~8万軽減できるなら入っておいて損しません。
ちなみに修理代金の軽減以外にもケータイ補償は強みがあります。
補償加入中は回数制限なしで3,300円(税込)修理!
修理できるなら何度でも3,300円(税込)です。
毎月壊れても3,300円(税込)!
そんなに壊すことはないでしょうが、2年で1回でも修理に出せば全然元が取れてしまいます。
一応例外も紹介致しますが
- 修理できない場合(水濡れ・全損・紛失)
- メーカーが修理受付終了した場合
この場合は修理できません。
*前者はこの後説明致します
後者の修理受付終了は、販売終了から一定年数経過で終了します。
しかし、しばらくの間修理しているので受付終了するころには新しい機種を買ったほうがいいです。
例えば5年前後利用した機種にお金をかけて修理しても、性能がアップするわけではないので動作が遅いと感じます。
例えるならば、Galaxy Note8が発売されている今
Galaxy Note3を利用していて壊れたらその機種を修理するのか?
と考えてみましょう。
多分買い換えますよね。
修理できない場合はどうなる?8,250円(税込)で交換できます!
先ほどの「水濡れ・全損・紛失」等、修理できない場合は
1年間で2回まで、交換することが可能です。
しかも1年間で2回のカウントについては、最後に補償で交換をしてから1年すればカウントはリセットされます。
もちろん、修理できる場合でも交換をする選択は可能です。
価格が高いのに交換する理由は何か?
- 修理より早く手続きが終わる
- 交換で新しい機種がほしい
等です。
修理はどうしても7~10日前後かかってしまいますが
交換なら翌日または翌々日に同機種が送付されてくるので修理より早い時間で対処できます。
また、修理には初期化が必要なので
代替機にデータ移行→修理完了品にデータ移行
と、2回のデータ移行が必要ですが
交換の場合は、現在の機種から交換機種にデータ移行1回で済みます。
*代替機不要なパターンのみ
なので、データ移行の手間が省けます。
「修理より新しい機種に交換したい」と考えている方は1つ注意が必要です。
交換機種はリフレッシュ品になるので新品とはいいません。
ただ、回収した端末に修理を施した端末と記載があるので
実際は修理しても交換しても品質は変わりません。
いつまでも入っているのは逆に損!はずすタイミングの目安とは?
ここまででケータイ補償のメリットをお伝えしてきましたが
ずっと入りっぱなしは不利になります。
例えば機種購入から2年経ち「次壊れたら買い換えようかな」と考えているなら補償はいりませんよね?
買い替えで考えているなら修理も交換もしないので、月363~550円(税込)が無駄になってしまいます。
一概に外すタイミングは「○○ヶ月後」と断定しませんが
目安として2年前後と考えましょう。
2年ちょっと前に機種変更しても、分割代金の残や月々サポートの割引がほぼ終了していて痛くありません。
もし外す場合はmy docomoより
契約内容・手続き→ドコモオンライン手続き→「あんしん・安全」項目より「ケータイ補償」を選びましょう。
もし、契約が「あんしんパック」になっているならパックごと外してしまいましょう。
あんしんパックとは
- ケータイ補償
- あんしんセキュリティ
- 安心遠隔サポート
が3点セットとなりケータイ補償+242円(税込)で入れるパックです。
単独契約の場合
- あんしん遠隔サポート 440円(税込)
- あんしんセキュリティ 220円(税込)
となるため、逆に高くついてしまうので注意が必要です。
セキュリティを外すのは不安と感じる方は「あんしんセキュリティ」だけを残しておいてもOKです。
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まとめ
今からAndroidを購入するなら必須と言える「ケータイ補償サービス」
今回の修理代金の軽減もいい方向に変更されたので、壊れてしまった時の負担が減るのはうれしい事です。
入らない場合は壊した時に対するストレスとの戦いです。
「絶対に壊さない」「壊れたらその時は覚悟している」と考えているなら未加入でいいと思いますが
個人的には月550円(税込)の価値はあると思います。