ドコモのスマホが故障した!?これは不良品!?

dカード

ユーザー
まだ買って1年も経ってないし
落としたりしてないのに
電源が入らない!
これって不良品なのかも!?
y's
いいえ。
不良品と判断するのはまだ早いです。
精密機械は当たり外れはありますが
スマホ故障は実は自分で直せることもあります。

スマホが充電できなくなったり、通話の音が聞こえなくなったらどうしますか?

とりあえずショップに行くというのは少し待ってください。

自分で対処した方が早いかもしれません。

今回はすぐに出来る切り分けのご紹介をしたいと思います。

スマホの動作不良はよくあること

まず切り分け方法をご案内する前に、長い年数使っていれば何回かは「故障かな?」

と思う症状に当たってもおかしくありません。

例えば購入して即日電源が入らなかったりしたら「はずれ」と思ってもいいです。

ただ即日フリーズしたのであれば、はずれではなく仕方のない事です。

こういった内容をしっかりと理解できればスマホに対する印象も変わります。

そして、無理にショップへ行ったり修理したりすることもなくなります。

電源が入らず、充電ランプも点灯しない。

故障かと思いショップへ駆け込んだら2時間待たされ、実は強制再起動で直った。

その処置は。5分ほどで終了し帰宅した

これって正直ちょっとしたことを知っているかいないかの差であって、実はよくあることです。

ちょっと気になったことがあったらまずは検索です。

ただ、あまり故障についてまとまった記事はないので今回まとめさせて頂きました。

よくある症状と対処の仕方

フリーズ

単純に固まってしまう事です。

例えばゲーム中だったり検索中だったり、そういったときによく起こります。

ただ、見た目判断が難しい例外が1つあります。

先程書いたように、画面が真っ暗の状態で充電ランプも付かず電源ボタン長押しでも反応しない。

これについてはフリーズまたはハード故障による電源が入らない状態のどちらかです。

こういったときに強制再起動を試してみて、フリーズか否かを判断します。

対処方法

強制再起動するだけです。

しかし機種によって操作は異なります。

ただ、パターンはほぼ決まっているので安心してください。

android

  • 電源ボタン10秒程長押し
  • 電源ボタンとボリューム大または小を同時に3秒ほど長押し

iPhone

  • iPhone X                  ボリューム大、小の順に押してからサイドボタン(従来のスリープボタン/電源ボタン)長押し
  • iPhone 7,8             ボリューム小とスリープボタンを長押し
  • iPhone 6s,SE以前    スリープボタンとホームボタンを長押し

ここを覚えておけば9割の機種は対応できます

確実なのは「機種名 強制終了」で検索すれば出てきます。

自分の端末が使えないと思うので、誰かに携帯を借りなければいけませんが。

または電池が外れるタイプの機種を利用しているならば電池を外しましょう。

裏側にツメを引っ掛ける溝があるので親指の爪を引っ掛けてあければOKです。

電池にもツメがあるので同じようにして取り出して入れ直しましょう。

通話中に画面が暗いままになってしまう

これは照度センサー付近の汚れか故障によって起こる症状です。

スマホの仕様として通話中の誤作動を防止するためにセンサーが暗いと判断すると画面が真っ暗になります。

通話中は耳にスマホあてますよね、その時に皮膚で誤作動をさせないための仕様です。

ただ、これも保護フィルムがうまく貼れていなかったり汚れていたりすると通話した瞬間に暗くなります。

そして、自分の意思で電話を切ることができなくなってしまいます。

対処方法

これは物理的なものなので対処しやすいです。

  • 照度センサー付近を拭く
  • フィルムを剥がして拭く

この2つをしてダメなら自己解決はできません。センサーの故障と判断しましょう。

ちなみにセンサーはどの機種も受話の部分付近やインカメ付近にあります。

「機種名 説明書」で検索して頂き「各部の名称と機能」という項目を見ると絵と一緒に場所の説明があります。

面倒であれば上のフチの部分全体を拭いてもいいでしょう。

通話中の音が聞こえない

相手の声が聞こえない、または自分の声が届かない。

もしくはその両方というパターンです。

物理的に壊れている可能性が高い内容ですが、試しておきたいこともあります。

単純にホコリが詰まっていただけということもありますし、アプリの動作不良ということも。

対処方法

1.再起動

ソフトの動作不良であればこれが一番早い解決方法です。

あまり聞きなれないかもしれませんが、再起動で直るケースもあるので試しましょう。

体感として1割ぐらいこれで直ります。

 

2.スピーカー、マイクを掃除する

これは目に見えないようなレベルのものなので、エアーをあてましょう。

キーボードなどを掃除する時に使うもので、量販店でよく売っています。

身近になければ強めに息を吹きかけてもOKです。*あくまで応急処置として

ここでの注意点は、マイク部分(自分の声を相手に送るところ)です。

ホームボタン付近の穴が基本的にはそれですが、一部違う機種もあります。

XperiaシリーズはmicroUSB端子の横にある小さな穴がマイクです。

うっかり小指で塞いでしまっていて聞こえたり聞こえなかったりする事がある。

なんてこともありえますので覚えておきましょう。

それでも直らない場合は

主に3通りの手段があります

  • 修理
  • 交換
  • 機種変更

どの方法をとるかは購入した時期や機種の状態によります。

ここでは簡単に説明します。

ケータイ補償に加入があれば0-5,500円(税込)での修理(Androidに限る)

未加入だとおおよそ30,000〜90,000万円(税込)が目安です。

必要な修理箇所や機種に応じて代金が変わるのでこれは明確にできません。

iPhoneはコチラから。交換自体は大体40,000前後です。(iPhone Xは66,000円(税込)ほど)

iPhoneに関してはdカードケータイ補償を使えば問題ありません。

補償で交換するのであれば5,500-12,100円(税込み)

機種変更は新しい機種代金+現在の機種の残金(分割で残金があれば)

等いずれにしても料金がかかります。

詳しく知りたい方はコチラ

 

  • 長く使っているから修理や交換にお金はかけたく無い
  • 使い慣れた機種だから買い換えたく無い
  • 買ったばかりなので買い換えは出来ない

こういった自分の考えをもとに判断しましょう。

購入1年以内の破損のないトラブルはメーカー保証によって無償修理が可能ですが

店舗で判断ではなくメーカー側判断になることもあります。

こればっかりは自己判断できないので1年以内の本体が綺麗な状態であればショップへ行ってみましょう。

最後に

皆様の参考になれば幸いです。

今後もよくある症状とその対策をまとめていく予定です。

ただ、症状に応じての対応を書いていくとキリがないので全般で使える記事もこれから書いていきます。

故障がないに越したことはありませんが、自分の不備がなくとも機械的な故障は起こってしまう可能性があります。

そういった時に冷静に対処できるように備えておきましょう。

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