それって本当にドコモからのお知らせかな?
いまフィッシングSMSが流行ってるから確認してから対応しよう!
最近ドコモも注意喚起を促すページを作るぐらいに流行っているフィッシングSMS。
ツイッターでも「ドコモ SMS」で検索すると同じようなSMSが届いたという報告があります。
フィッシングSMSを100%届かなくする方法はないので、対策は「無闇にSMSに貼ってあるサイトに飛ばない」事です。
そして、本当のメッセージかどうかを調べる必要があります。
【要注意】ドコモ公式を装った悪質なフィッシングメールが出回るhttps://t.co/0YrhafHnZq
送信元が「NTT DOCOMO」などとなっているため、ドコモ公式SMSと同じスレッドに表示されてしまうという。 pic.twitter.com/VmbbSvThKY
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 21, 2019
久しぶりにドコモ騙るSMS届いた
電話料金が大変高額になっており確認が必要ですーって、URLにMYDOCOMOって入ってるのがイヤらしい pic.twitter.com/UcyMO1zEZJ— このは (@konoha0102) August 4, 2019
今回はフィッシングSMSについてまとめます。
目次
騙されやすい理由は送信元がNTT DOCOMOになっているため
送信元がNTT DOCOMOになっていて、SMSの内容が
- キャリア決済の不正利用の可能性
- dカード不正利用の可能性
- dアカウントの異常ログイン
- 電話料金が高額になった
- iDアプリ不正利用の可能性
等の場合「不正利用されていたらどうしよう?大丈夫かな?」と思いませんか?
SMS以外の確認をせずにメッセージ内のURLから偽造サイトに飛ばされ、iDとパスワードを入力して情報を抜かれてしまうケースが増えています。
主にNTT DOCOMOからは
- ○月の携帯利用料金のお知らせ
- dアカウントログインの通知
- 2段階認証コード
- 契約更新のお知らせ
等の通知が届くため、その流れでフィッシングSMSが紛れ込んできてしまい騙されてしまいます。
では、どのように確認・対策をすればいいのでしょうか?
対策はドコモ本家のホームページなのかURLの確認をすること
公式サイトにて、公式SMSに記載されているURL一覧が明記されています。
本当に怪しいものはこれらと見比べて判断するしかありません。
毎回公式HPでURLの確認をするのは面倒
SMSが届くたびにHPのURLと見比べる事はほぼ不可能です。
そんなことをするならSMSを見ないほうが早いです。
しかし90%程度はURLをしっかり見ればおかしいことに気づきます。
- my docomoc
- my docomoli
- docomop
- docomoj
等、よくみると不自然な1~2文字が追加されています。
不正利用や高額請求という言葉につられて、URLの細かい1文字を見逃さないようにすることが大切です。
【詐欺】SMSでこんなのがきたけど、アドレス飛んじゃダメですよ。
ドコモのIDとか色々すっぱ抜かれるらしい。こわいこわい。 pic.twitter.com/rEm5RtzRkN— helikko (@helistyle) July 25, 2019
それでも難しい場合はブックマークを利用する
不意に飛んできたメッセージのURLを踏むことがきっかけになるのであれば、本家HPをブックマークしておくことも対策になります。
料金の確認やプランの変更などで利用頻度が高いmy docomoを1つブックマークしておくだけでも有効です。
SMSで高額請求のお知らせがきたら、ブックマークからmy docomoへ飛んで確認をすれば本当かどうか確認が出来ます。
ブックマークを利用すれば必ず同じページに飛ぶことが出来るのでフィッシングサイトに飛ぶことはありません。
まとめ
- 送信元がNTT DOCOMOでも一旦確認をする
- 高額請求・不正利用 等の文言があれば要注意
- URLが本家のものか確認をする
- ブックマークを利用してSMSのリンクは使わない
この4つを抑えておけば基本的には問題ありません。
もし不審なSMSが届いた場合は焦らずに確認をしましょう!
カードを使われたら危険だから、早く対応しないと!