スマホを取り上げる訳にはいかないし難しい事だけどちゃんと対処しよう。
SPモード決済やd払いなどのキャリア決済は簡単に課金やショッピングをすることが出来てしまいます。
子供にスマホを渡していて、暗証番号が知られていると親の知らないうちに高額な課金(買い物)をしてしまうケースも。
一番早い解決方法は決済サービスの拒否をして課金できなくさせてしまう事です。
今回はスマホや課金ゲームの普及による新たな問題について考えていきます。
目次
そもそもspモード決済とは何か?
スマートフォンでのdメニュー掲載コンテンツ、Google PlayTM、App Store、Apple Music、iBooks、iTunes、iCloudより購入したコンテンツ代金を、ドコモの毎月のケータイ料金と一緒にお支払いいただけるサービスです。
*App Store、Apple Music、iBooks、iTunes、iCloudでのご利用時は、Apple IDによる認証になります。
例えばitunesやPlayストア等で有料アプリの購入や課金、音楽や電子書籍の購入する時、ドコモの暗証番号を入れれば即時決済され、後日携帯の料金と一緒に請求がきます。
通常はプリペイドカードやクレジットカードを使って決済しますが、そういった決済方法より簡単にコンテンツを購入できます。
ドコモでは別途にd払いという決済方法もあり、これらをまとめてキャリア決済といいます。(auやSoftBankにも類似サービスがあります)
手元で暗証番号を打つだけで物を買えてしまうので非常に便利なサービスですが、逆に子供が万単位の買い物をしてしまう危険性もあります。
月10万円の課金!?子供を信用しても対策は忘れずにしないと痛い目に
私は仕事柄、知り合いにこういった内容の相談をされることはあります。
明細を見たらspモード決済(iTunes)で10万の請求があり、ゲームの課金に使われた等。
あまり聞いたことがない方もネットで検索するとこれでもかという程出てきます。
自分の家庭では同じことが起きないようにしたい!と思いますよね。
日頃からしっかり対策をしておきましょう。
ケータイの暗証番号は子供に教えないのが原則
画面ロックの暗証番号は本人の好きなもので構いませんが
- ネットワーク暗証番号
- spモードパスワード
- dアカウント
の3つは教えないようにしましょう。
毎月の料金の確認に必要だったり、wifi接続でドコモサービスの利用に必要だったりしますがその都度入力して上げる程度に留めましょう。
契約上キャリア決済が出来ないようにする
「毎月の料金やデータ量の確認のために教えないと不便」等の場合は別の方法を使います。
spモード決済とd払いの拒否契約をして対処しましょう。
こうしておくことによって暗証番号を打ってもキャリア決済が出来ないので安心です。
再度利用したい場合はショップでの手続きか、インフォメーションセンターまたはwebからの手続きで郵送のやり取りが必要です。
拒否設定をするのはインフォメーションセンターへ契約者から電話をするのが一番早い方法です。
151のダイヤル後、ガイダンスが流れるので数字の4と3を押しましょう。
その後ネットワーク暗証番号で認証後、オペレーターに「spモード決済とd払いの拒否をしたい」と伝えればすぐに拒否できます。
まとめ
- 暗証番号を教えない
- キャリア決済が出来ない契約にする
対処方法は簡単にまとめると上記2つです。
簡単に課金できない環境をつくることも大事ですが、何より子供が勝手に課金しないように注意しなければいけません。
キャリア決済によるゲーム課金は「お金を使っている」感覚が薄れやすいので気を付けましょう。
よくよく聞いたら子供が課金してたっていうけどどうすればいいのかな。。