あんしんパックって補償だから入っておいたほうがいいやつでしょ?
なんとなくネーミングからパックで残していませんか?
「あんしんセキュリティ」と「あんしん遠隔サポート」が不要なら月々242円(税込)安くできます。
1年で2,904円(税込)、2年で5,808円(税込)も変わってくるので自分にとって必要か不要かをしっかり確認しましょう。
もちろんセキュリティや操作が不安な場合は残したほうがいいですが、自分で対処できるならば不要です。
今回は「あんしんパック」が自分にとって必要なのか、不要なのかを見分けるために参考にして頂ければと思います。
目次
あんしんパックの内訳とは?
あんしんパックより引用
上記画像の通り
- あんしんセキュリティ 220円/月(税込)
- あんしん遠隔サポート 440円/月(税込)
- ケータイ補償サービス 363円〜825円/月(税込)
この3点セットから418円(税込)割引が入って「あんしんパック」です。
あんしんセキュリティ
- 迷惑メール対策
- 迷惑電話対策
- ウイルス対策
- 危険サイト対策
- アプリの個人データ確認
- 危険Wi-Fi対策
この6つが入って月220円(税込)なので一見お得な感じはしますが
類似サービスだと「ウイルスバスター」や「ノートン」等があります。
これらはAmazonなどに売っている3年/3台パッケージで考えると月100円ちょっとなので、コスパは長期契約パッケージの方がいいです。
しかし、ちょっと試したいなという場合はドコモのあんしんセキュリティは手軽に申し込みや解約ができるのでお得です。
あんしん遠隔サポート
専用ダイヤル(ドコモの携帯電話からは15710、一般電話などからは0120-783-360)へ電話をすれば設定や操作などを遠隔操作で教えてくれるサービスです。
*遠隔サポート(画面共有)はAndroidのみ対応
購入したばっかりでスマホやタブレットの操作が不安な場合や、身近に操作のことをすぐ聞ける人がいない場合は有効です。
「とりあえずLINEだけはできる」方もLINE問い合わせサービスがあるのであんしんです。
ただ、
- 待ち時間があってもドコモで直接案内してほしい
- 電話教室で学びたい
場合は無理に契約しなくても問題ありません。
ケータイ補償サービス
補償については別記事で紹介しましたが、基本的に加入しておくことがおススメです。
主に
- ちょっとした故障(破損等)での出費を抑えるため
- 自責でなくても1年経過後の自然故障に対する出費をなくすため
- 紛失や盗難時の買い替え出費の軽減
などのトラブルの際に役立ちます。
いずれも数万〜10万近くの出費になる可能性があるので、特に購入したばかりのタイミングではしっかり加入してすぐに外さないようにしましょう。
必要そうに見える?自分で対処出来ればもちろん不要
では「あんしんセキュリティ」と「あんしん遠隔サポート」の2つが必要かどうかについて。
これは主観ですが下記内容の事が出来ていれば特に加入しなくても問題ありません。
(私自身7~8年スマホを使っていますが、あんしんパックに加入せずとも特に被害にあった事はありません。)
- 各アカウントのパスワードは「英大小文字+数字+記号を含む12桁以上」
- 各アカウントに2段階認証を設定している
- パスワードは使いまわししない
- 見知らぬサイトにiDやパスワードを入力しない
- httpsではないページは基本行かない
何もしないより、この5つを意識するだけで大分変わります。
パスワード関係は非常に重要!使いまわしは厳禁!
株式会社ディアイティさんのページにもありますが、ファイル形式によっては英小文字の6桁パスワードは1秒以内に解析されます。
Googleアカウントのパスワードにある「8文字以上」だけの条件で考えると、英大小文字+数字の組み合わせでも13.5時間で突破されます。
これを考えれば、セキュリティが緩いサイトと同じパスワードを設定することは非常に危険です。
まとめ
- 自分自身で操作や設定が出来る
- パスワード管理が出来る
- 不審なサイトへ行かない(うかつにidやパスワードを打たない)
この3点がしっかりできていれば「ケータイ補償サービス」のみで「あんしんパック」までは不要です。
しかし、あまり電子機器が得意でなかったり不安な場合はセキュリティ+操作案内をしっかりしてくれる「あんしんパック」を加入しておきましょう。