ギガライトのデータ量を1GBで止める「データ量上限設定オプション」が2021/2/18に受付開始になります。
(翌月適用のため実際の適用は2021/3以降です)
- ギガライト2・5Gギガライトにて1GBで速度制限がかかり、下限の2,178円(税込み)定額になる
*みんなドコモ割3人以上で計算、ドコモのロング学割適用者は3GBで速度制限 - 1GBでの制限のみ選択可能、3GB~7GBの任意で制限をかけることは不可
簡単にまとめると上記2点の内容なので
- 子供にスマホを持たせたいけど料金はかけたくない
- いつも1.3GBぐらいなのに1,100円(税込)加算されるのは気に入らない
という方は申込み必須なので、必ず目を通しておきたいサービスです。
目次
料金を下限に抑えたい人は申込み必須サービス
今までのギガライトは7GBまで自動的に料金が上がる仕組みとなっていたため、自身でデータ量を管理しないと料金が高くなってしまいました。
対して今回の「データ量上限設定オプション」を申し込むことにより、自動的に1GBで速度制限がかかりそれ以上に料金が発生しない仕組みができました。
これにより
- 子供や親に持たせるスマホで勝手にデータ量が上がるのは不安
- シェアパックの時みたいに回線ごとに上限を決めたい
- シェアパックを崩したほうが安いがデータ量を使ってしまえば逆に負担が増えるので嫌だ
というモヤモヤから開放されます。
*上限は1GBしか設定できないのでシェアパックの上限設定より使い勝手は劣ります
多少ではありますが子供が利用するデータ量を確保するには、ドコモのロング学割と併用させます。
22歳まで1,628円(税込)で3GB利用できるので、気休め程度ではありますがデータ量に余裕をもたせることは可能。
家では必ずwifi、外で動画を見る場合は自宅にてダウンロードしたものを見る等の対策をすれば3GBでなんとかならないこともありません。
データ量上限設定オプションの注意点は3個
いいことばかりに聞こえますが、注意するべき点もいくつかあるので必ず抑えておきましょう。
受付はmy docomoのみ
ドコモショップやインフォメーションセンターでの受付は行わず、すべてwebからの申込みとなります。
申込みはmy docomoのみ対応となっているので自身の操作で設定が必要です。
設定可能単位はステップ1のみ
「1,100円(税込)上がってもいいから3GBが自分にはあっている」と思っていても設定することは出来ません。
現在は1GB(下限料金)のみで設定可能なため、それ以上利用する場合は今まで同様に自身でデータ量を管理する必要があります。
1GBでは絶対に無理!という方は無理に契約するとストレスを溜めるだけになってしまうので避けましょう。
2019/9/30以前のギガライトは対象外
現在は「ギガライト2」「5Gギガライト」のみ契約できます。
2019/9/30以前のギガライトとは違約金が10,450円(税込)時代のプランのため同じ月額料金で解約金が1,100円(税込み)となる「ギガライト2」「5Gギガライト」へ以降が必要です。
特にデメリットもなく、webで変更可能なため旧ギガライト契約中の方は変更しましょう。
まとめ
- 料金を下限に抑えたい方は申し込み必須
- 高齢者・子供にもたせるケータイは安く抑えたいと思う方には向いている
- データ量が足りないと思った場合は無理に契約しない
- 申込みはweb(my docomo)限定
「データ量はいつも使わないし下限の料金で利用したい」方にはメリットしかないので申し込み必須サービスです。
逆にデータを1~7GBの範囲で使う方には使いみちのないサービスとなってしまいますが、今後1GB単位で設定できるような変更を待ちましょう。