そして、頭金=値増しなんだ。
ドコモショップで本体価格を見ると「お持ち帰り価格(頭金)」と記載されている項目があります。
実はこれ、オンライン価格に上乗せされた金額であり店舗によって異なります。
ただ、頭金や手数料が発生しないオンラインが最安かというと、そうではありません。
本来の「頭金」とはかけ離れた意味合いですが、今回は頭金について解説します。
ちなみに安く買えるパターンは
- ドコモショップの特価
- 量販店の特価
- オンライン価格
- 量販店の通常価格
- ドコモショップの通常価格
です。
目次
頭金=値増し金額?なぜショップは高いのか
まず頭金とは、高額な物を購入するときに先に支払する「価格の一部」です。
頭金は基本的に支払う側がどの程度収めるのか選べます。
特に値増しをしているわけではありません。
wikiより引用
頭金(あたまきん)とは、分割払いなどで最初に支払うある程度のまとまった金銭[1]。一般では消費者が住宅や自動車などの高額な購入をする際に、ローンでの支払いを選択した場合に最初に支払うこととなるまとまった額の金銭。
ドコモは値増し分を頭金としている
例えばオンラインで9万円(税込)の機種があります。
店頭では10万円(税込)(うち頭金1万円(税込))として販売します。
1万円(税込)あったらケースやフィルム、コーティング等できてしまいますよね。
ただ、オンラインが一番安いのか?というとそうではありません。
ドコモショップや量販店で、特価価格の機種が最安です。
これはブログ内の別記事で紹介しています。
探し方等も書いてあります。
値増し(頭金)が必要な理由は?
理由は手間賃諸々かかるためです。
オンラインで購入すれば倉庫からユーザーの元へ宅配業者が配送するだけですが
実店舗で購入する場合は
- ショップの家賃や光熱費、人件費などの諸費用
- 契約の見直しや購入時の注意点の説明
- データ移行の手伝い
等、オンラインでは必要としない経費と時間を要します。
ちなみにドコモショップは代理店営業です。
ドコモの看板を借りた別の企業が運営していれば利益確保のためアレコレするわけです。
ドコモショップだけではありませんが
同じ業界の代理店はBaseconnectさんのページで紹介されています。
最終的にどこで買うべき?ドコモショップの特価が結局一番安い?
2018/10/22現在のiPhone X 64GBで考えます。
手続きはMNP(他社から乗り換え)です。
ドコモオンラインショップより引用
オンライン価格なら15,552円(税込)で販売されていますが
ドコモショップでは限定特典なし+頭金=31,536円(税込)で販売されます。
しかし特価を考えつつ、冒頭の価格が安い順に並べると
- ドコモショップの特価
- 量販店の特価
- オンライン価格
- 量販店の通常価格
- ドコモショップの通常価格
このように逆転現象が起きます。
一概にオンラインショップが必ず安いわけではありません。
特価の注意点は?諸々自己完結できないと意味がない
安く買える=正解
ではありません。
いくつかの条件をクリアーして初めて安く買えます。
データコピーやプラン診断が出来る
本体を安く買っても、すぐに使えるようにセットアップが自分で出来なかったり
ランニングコストに無駄があれば大して安く買う意味はありません。
明細とカタログを見て自分に合ったプランを選択する必要があります。
多少話がそれますが
1人でドコモを利用するなら格安SIMの方が単純に安いです。
逆に5人集めてデータをシェアすればドコモも格安SIM張りの安さになります。
こういった他社比較も踏まえて計算する力が必要です。
まとめ
- プランを自分でコントロールできて本体のセットアップも自分で可能なら特価店舗を探して安く買う
- 周りの助けがない場合はドコモショップを利用する
このように分けて考えた時、自分がどこに該当するのかを見極めて
なるべく不自由なく、そして安く購入できるように考えておきたいものです。
これがないオンラインが安いって聞いたよ!