ドコモのケータイ補償サービスはiphoneで必要?料金に見あったものなのか?

iphone

ドコモユーザー
androidの時は必須みたいな感じだったけど、iphoneだと何が違うの?
y's

X,XS,XSmaxなら入っておいた方がいいけど、5s~8とXRなら考えどころかな

元々の修理代金と、ケータイ補償の交換代金が違ってくるからしっかり把握してから決めよう。

何の気なしに「補償は入っておいた方がいい」と思って加入しっぱなしになっていませんか?

確かに故障時の負担は軽減されますが、すべての機種においてケータイ補償に加入した方がいいとは言い切れません。

iPhone6s,7,8あたりであれば、修理代金もXやXSに比べれば修理代金は安い方です。

iPhone6sに至っては2年間で1回故障した場合の代金を比べると4,400円(税込)程しか差が出ません。

今回は自身の機種の補償代金と通常修理代金を把握して「ケータイ補償」が必要かどうかを再確認してみましょう。

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ケータイ補償の月額料や交換代金は?Appleの修理代金との違いを確認

まずは料金や補償内容の確認をしていきます。

ケータイ補償サービス for iPhone & iPad

ケータイ補償サービス for iPhone & iPadより引用

*3お客さまより回収した電話機に故障修理・外側カバーの交換・品質の確認を行ったうえで、新品同様の状態に初期化した電話機です。

つまり、どのようなトラブルに対しても一定額で交換できるサービスです。

気になるところは「ケータイデータ復旧代金の割引」「交換機種はリフレッシュ品」あたりです。

ケータイデータ復旧代金の割引

データ復旧に関してはicloudやitunesとは違いドコモショップにある「ドコピー」と呼ばれる機械で復元できる物のみになります。

主に

  • 電話帳
  • 写真
  • 動画

と考えましょう。(本体の状態によって100%復旧できるとは限りません)

リフレッシュ品

リフレッシュ品と聞くと中古と感じてしまうかもしれませんが違います。

中古は使用済みの物をそのまま再販したものですが、リフレッシュ品は部品交換が施されています。

「新品同様の状態に初期化した電話機」とあるように、実際の仕様に対して問題はありません。

もちろん動作不良を起こす可能性もありますが、新品でもあり得る事なので「リフレッシュ品だから壊れやすい」とは結びつきません。

Appleの修理サービスについて

Appleは単純に2つだけ覚えましょう。

  • 画面の修理
  • その他の修理

これだけです。

注意点は画面の修理だけを行いたい場合でも、その他箇所に修理が必要な破損があれば「その他の修理」で扱われます。

例えば落としてしまったときに「画面が割れた」だけでなく

  • 背面のガラスも割れている
  • カメラのレンズが割れている
  • ケースがヘコんでいる

などの箇所があればその他修理です。

*Apple Careサービス&サポートライン(0120-277-535)へ確認済み

HPにもありますが、iPhone X,XS,XS Maxは有機ELなので画面修理も高めです。

その他修理も6万を超えてくるので他と比べると群を抜いて高いです。

Appleサポートページより引用

iPhone6sならケータイ補償に加入するかどうかは考えどころ

iPhone XやXSなどは修理代金が高いですが、docomo withで販売中のiPhone 6sで考えます。(2018/12/15現在)

  • ケータイ補償  :月額825円(年間9,900円(税込))
  • 補償による交換 :12,100円(税込み)(年2回まで交換可)

もしケータイ補償未加入ならばAppleでの代金になるので

  • 画面の修理代金 :18,480円
  • その他修理   :37,180円

です。

2年間で1回、ケータイ補償で交換した場合の料金は

補償月額代金x2年分=19,800円

交換代金=12,100円(税込み)

=31,900円

これならその他修理1回分(37,180円)とさほど差はありません。

もちろん、複数回修理する場合や紛失などの買い直しが必要な場合を考えれば補償があるに越したことはありません。

そういった場合を除き

  • 今までスマホを壊したことがない
  • 2年間に何回も修理に出すことはない

と考えるならば無理に加入する必要もないでしょう。

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iPhone XやXSなら加入しておくべき

iPhone6sに対して非常に修理代金が高いこのシリーズならケータイ補償は必須と言えるでしょう。

購入間もなくして落下→画面以外のキズがあって7万円近い修理代金が必要

となっては非常に負担も大きいです。

もし2年間に1回補償を利用すると考えても

画面の修理1回でトントン

その他の修理で3万円~負担代金が軽減されます。

買い直しを検討する時期に差し掛かればケータイ補償を解約してもいいですが、購入間もない間は付けておくのが無難です。

iPhone利用中ならdカード GOLDもあり

今回はケータイ補償のみで考えていきましたが、クレジットカードに抵抗がない方は「dカード GOLD」に付帯している補償も確認しましょう。

ケータイ補償とは全くの別物なので一長一短はありますが

  • 機種購入から3年以内
  • 1年で1回まで利用可能
  • 交換代金に対して10万円まで全額補償

という内容です。

これに対して

  • 3年使ったら修理せず新しい物に買い換える
  • 1年に何回も壊さない
  • Appleのその他修理で10万を超える事はない

と考えれば非常に相性がいい補償です。

細かい内容や注意点は別の記事にまとめているので「ランニングコストは抑えたいけど補償はほしい」と思った方は確認しましょう。

GOLDカードなので年会費は11,000円(税込)かかりますが、基本料金の10%がポイント還元されます。

ポイントは携帯代金に充てる事ができ、ケータイ補償の年間9,900円(税込)よりもランニングコストが抑えられます。

ただ、補償内容は全く別なのでどちらが自分に合っているかを確認する必要があります。

dカードケータイ補償はiPhoneと抜群の相性!

まとめ

  •  iPhone 5s,6,6s,7,8を利用中は今まで何度壊したことがあるか?を考えて加入or廃止を検討する
  • iPhone X,XS,XS Maxを利用中なら外さないほうが無難
  • クレジットカードに抵抗が無く、ランニングコストを抑えたいならdカード GOLD

と考えます。

ケータイ補償は一度解約すると同じ機種で再加入が出来ないので、その点だけは注意しましょう。

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