留守番電話サービスは圏外でも携帯の電源がoffでもセンターに音声メッセージを録音出来るサービスです。
伝言メモは電波が入り、電源がonの時に端末にメッセージを保存できる本体の機能です。
今は伝言メモ以外にもLINEで代用できるため「仕事で絶対に必要!」などの明確な理由がなければ月額330円払って付けておく必要はないでしょう。
しかし、契約しているならちゃんと設定をしておかないと勿体ないので基本操作をまとめました。
目次
留守番電話サービスの設定・使い方
基本操作をまとめました。
「1411で開始をして、メッセージが入ったら1417で聞く」だけを覚えておくだけでも十分使えます。
*すべて電話のダイヤル操作で行います
- 留守番電話サービスの開始:1411
- 留守番電話サービスの停止:1410
- 新しいメッセージの再生:1417
もう一度聞く:1
保存する:2
消去する:3
次のメッセージを聞く:# - 呼び出し時間の設定:1419
- 応答メッセージの作成・変更:1416→9→2
これ以外の細かい操作は操作・設定方法のページに記載があります。
留守番電話サービスの内容を改めて見るとプライベートでは不要?
ただ、冒頭で述べたようにプライベートで本当に必要でしょうか?
留守番電話サービスの内容は
- 最長の録音時間は3分
- 保存件数最大20件
- 保存期間72時間
の3点で、一見便利そうに見えますが保存期間72時間のため「大切な人からのメッセージをずっと保存したい!」と思っても消えてしまうので注意しましょう。
メールやLINE等で要件をサラっと伝えられるなら不要
携帯が使用可能な状況になって用件を確認できればいいわけなので、ちょっとした内容ならメールやLINEでまかなえます。
あくまで確認方法が文章か音声かの違いのみ。
また、相手がLINE利用者なら文字入力するバーの右にマイクボタンがあります。
そこを押しながら喋れば音声メッセージを送ることができるので留守電と同じように使えます。
今ではLINEで連絡をする人も多くなったのでプライベートでは十分でしょう。
伝言メモで代用する
圏外や電源offの状態でなければ「伝言メモ」対応機種であればこちらを使う方がコスパがいいです。
使い方はドコモのスマホお悩みサポートメニューにあります。
サポートページにもありますが、本体保存なので月額利用料がかからず再生料も発生しない為とても便利。
注意点は対応機種がどうかだけですが、iPhoneは対象外なので残念ながら使えません。
また、設定が難しいと思う場合はLINEの音声メッセージがやはり楽な方法となります。
不在着信があればSMSで通知が来るので折り返す
ドコモの携帯は不在着信があれば即時SMSで連絡が来ます。
圏外や電源offの場合でも、次に電波が入った時にお知らせが来るので緊急であれば折り返せば問題ありません。
ただ、電話番号のみ表示されるので相手を確認するには電話帳を見なければいけないところがネックです。
LINEやメールが手軽にできない相手なら留守電を利用するほうが楽?
電話番号しか知らない相手だったり、緊急連絡用だけでガラケーを持っている方(メール操作が困難な方)などとの連絡には役立ちます。
仕事で使う場合はどんなイメージ?
目安として下記2点が揃った場合です。
- 相手のメールアドレスを知らない
(またはアドレスを知っていても、社内メールを専用アプリ等を利用してスマホで確認できない) - SMSでは対応できない(70文字以上)
基本電話でやり取りする場合に必要です。
すぐ連絡が必要な場合はメールでは遅いですし、SMSでは情報量が少ないです。
LINEや伝言メモなどで代替できない場合は留守電が活躍します。
ガラケーを持っているがメールなどは出来ない方との連絡
高齢の方で家族にケータイを嫌々持たされていたり、機械が苦手な方はやはり留守番電話サービスが無難です。
伝言メモで対応する場合、保存件数が上限に達すると消す操作が出来ない可能性もあるので留守番電話サービスに分があります。
それに対して1417でメッセージが確認できる留守電は楽に操作できるでしょう。
まとめ
- 最低限1411で開始・1417で再生だけは覚える
- 代用できるアプリや機能はあるか?
- 月額330円に見合う使い方ができているか?
この3点を考えて契約するか否かを決めましょう。
何年も前から惰性で契約したままになっている方はこれを機会に継続or廃止を検討してみてはいかがでしょうか?
設定の仕方とか使い方もあんまりわからないし…