あなたはドコモショップで「dカード GOLD」の案内を受けたことはありませんか?
得になるので案内をされるわけですが、急にあれこれ言われても即決は難しく検討される方も多いと思います。
しかし、ドコモユーザーであればメリットが沢山あるカードなので個人的におススメです。
年会費が11,000円(税込)のため、しっかりとサービスを理解しないと損してしまうこともあります。
今回は年会費とdカード GOLDのサービス内容についてまとめます。
目次
年会費11,000円(税込)のdカード GOLDにはどんなサービスがある?
カードをいくつか持っていても年会費11,000円(税込)と聞いて即決でOKを出せる方は多くはないでしょう。
しっかりとサービス内容を理解して自分に合っていると思ったときに入会を決意するはずです。
dカード GOLDの特典として主に
- 毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」ご利用料金の10%ポイント還元
- dカード GOLD年間ご利用額特典
- ケータイを購入から3年間、最大10万円補償
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジが利用無料
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
等があります。
私は利用料金の10%還元・年間ご利用額特典・dカードケータイ補償の3点をメリットと考え加入しました。
2020/4/2現在では初回加入者向けキャンペーンとして最大11,000ポイント還元キャンペーンも行っています。
1年分の年会費に匹敵するポイント還元のためこれから加入される方は要チェックです。
年会費の元を取るなら利用料金10%還元と家族カードを使いこなす
初年度がキャンペーンで簡単に元が取れても2年目以降の元を取れないと継続は非常に難しくなります。
しかし、基本料金の10%還元だけで元を取るのが一番楽で手堅い方法です。
例えば夫婦で利用の場合
*みんなドコモ割3回線以上とする
- 旦那:ギガホ・5分無料通話オプション
→基本料金6,248円(税込) - 嫁:ギガライト(ステップ2)
→基本料金2,728円(税込) - ドコモ光:マンションタイプA
→基本料金4,400円(税込)
1,100円(税込み)単位で計算、端数切捨てのためdカード GOLDを持った時のポイント数は
- 旦那:500pt
- 嫁:200pt
- ドコモ光:400pt
となり月1,100pt、年間13,200pt貯まります。
これだけで何も意識せずポイントで年会費分を浮かすことができ、ポイントを毎月の携帯料金に充てることで損することもありません。
家族分のポイントも貯める場合は家族カードを発行する
dカード GOLDの本会員は年会費11,000円(税込)ですが家族カードは違います。
- 1枚目:無料
- 2枚目:1,100円(税込み)
- 3枚目:1,100円(税込み)
となり、上限は3枚まで発行可能です。
本会員からみて「配偶者」「子供」「親」まで発行可能です。
*子供名義については高校生を除く満18歳以上になります。
家族カードも10%還元の対象となるため、月100pt以上たまる回線については申し込みをして損はありません。
dカード GOLD年間ご利用額特典
私がdカード GOLDを持つ2つ目の理由です。
1年間の累計利用額が100万円で1万円相当、200万円以上で2万円相当の特典があり、毎年5月に進呈され利用期間は基本的に1年間です。
前項の基本料金10%還元を抜きにして、年間利用額特典を受け取ることができれば年会費分の元がとれます。
2019年5月お届け分を例にしていきます。
dカード GOLD年間ご利用額特典(2019年5月お届け分)より引用
dカード GOLD会員限定のサービスです。
前年の年間ご利用額累計が、100万円(税込)以上、200万円(税込)以上のお客様にそれぞれ11,000円相当、22,000円相当の選べる特典を進呈いたします。ご利用額累計期間(利用日):2017年12月16日~2018年12月15日
ご利用額累計期間(請求月):2018年2月~2019年1月
DMお届け時期:2019年5月下旬(本会員様のご契約住所へお届けしております)
特典内容が豊富なため、「還元されても使いみちがない」という事にはなりません。
逆に自分は1年で100万円ないし200万円を使えるのか?がネックになると思います。
年間100万円はおおよそ、月83,500円(税込)利用があれば到達します。
- 電気・ガス・水道代金
- 保険代
- ケータイやネット代金
- 普段のカード決済できる物全般
- 家賃
- 通勤定期代
これらの中で可能な限りdカードを利用すると比較的現実的になります。
もちろん1人で利用するのか家族カードを含めて累計額を増やすのかによって条件は異なります。
また、これだけで100万円に達しない場合も十分考えられます。
年間利用額が大きく増えるタイミングや方法
- 引っ越しや家電等、大きな金額を支払うこと
- 飲み会の幹事や出張などの費用をdカード GOLDで支払う
主にこの2つです。
1つ目はイベントやボーナスが入ったときなど、大きめの買い物をするタイミングにdカード GOLDを利用することです。
もう1つは建て替えや経費をうまく利用して、自分の財布を痛めずに累計額のみを増やす方法です。
普段の飲み会や忘年会、新年会等大きめのイベントで建て替えをすることで利用額を増やすことが可能なため手間は増えますが利用額を増やすことは簡単になります。
特典の使いみち
機種変更や新規契約を1年以内にする場合は「ケータイ購入割引クーポン」、普段の消耗品などは「dショッピングクーポン」等が無難です。
無理に買い物をせず普段の消耗品や機種代で消化できるため無駄になりません。
dカードケータイ補償で万が一の負担も激減
2020年現在のスマホは故障すると修理代金も数万円は当たり前となり、大きな負担になりがちです。
dカード GOLDの補償では購入より3年以内、交換費用の10万円まで全額補償のため負担を軽減できます。
もちろんすべての故障が補償対象ではありませんが、しっかりと内容を理解していれば大きな武器になります。
簡単にまとめると
- Android:全損・水濡れ・修理等の「修理不可」の場合適用可能
- iPhone:Apple store(正規サービスプロバイダ含む)にて「補償対象外修理サービスで端末交換」をした料金の補償
*Apple storeにて故障修理受付不可の場合はドコモショップにて補償手続き
となります。
ドコモショップの手続きでは同一機種・同一カラーの機種を購入します。
対象機種がない場合はスタッフより対象機種を指定されます。
*実際には手続きをする店舗の裁量のため受付場所によっては融通がききます。
全損・水濡れ・盗難以外でも補償対象となるiphoneは相性がいいので別途記事にしています。
初年度は入会キャンペーンでさらにお得
すでにここまでの内容でお得ではありますが、初年度は年会費分のポイント進呈キャンペーンがあるためとりあえず1年持ってみる方にもオススメです。
はじめてdカード GOLDを作る方は毎月の支払いをdカード GOLDにするだけで1,000ptが進呈されます。
残り1万ptについてはショッピング利用金額に応じて加算されます。
*期間1:入会~入会翌月末
期間2:入会翌々月
期間1:5,000pt 期間2:5,000pt
25%還元なので期間ごとに2万円の利用で最大5,000ptです。
無理に買い物をする必要ないですが、足りない場合は年間利用額特典と同じ考え方で大きな買い物か幹事などで補うことも可能です。
できれば初年度分の年会費ポイントが進呈されるので上限で受け取りたいキャンペーンです。
ポイント進呈時期と有効期限
特典1のポイントは当日還元*4月入会のみ翌月進呈
特典2のポイントは期間1:入会月の4ヶ月後、期間2:入会付きの5ヶ月後となります。
また有効期限は3ヶ月となり期間・用途限定ポイントのため毎月の携帯料金に充てることはできません。
ただ毎月の携帯料金に利用できないだけでマクドナルドやマツキヨ等のお店で利用することが出来ます。
大きい買い物をする場合はビッグカメラやJoshin等でまとめて利用してもよさそうです。
まとめ
- 利用料金10%還元
- dカードケータイ補償
- 年間利用額特典
主にこれらのサービスでメリットがあるかないかを検討すると自分にとって合ったサービスかどうか見えてきます。
今回の記事が参考になれば幸いです。