どっちかというと基本プランの縛りが重要だから確認しよう。
みんな乗り換えるときの解約金はこっちでとられるケースが多いからね。
乗り換えをする時に違約金が発生する理由はこちらになります。
ただシンプルに契約更新月を把握しておけば問題ありません。
逆に2年に2か月のみおとずれる更新月以外は違約金が発生しますので必ず覚えておきたい内容です。
報道発表資料より、2019/3以降は更新月⁺満了月の3か月間が違約金発生せず解約できるタイミングに変更となりました。
2年縛りは本体にもあるので前回の記事もあわせて覚えましょう。
目次
2年縛りがないと高額な基本料金?
2年ごとの自動更新となっており、通話の基本料金に縛りが入っています。
例えば
- カケホーダイプラン:2,970円(税込)
- カケホーダイライトプラン:1,870円(税込)
- シンプルプラン:1,078円(税込み)
当ブログ、ドコモ公式HP、その他サイトでも基準はこの書き方ですが正確には
カケホーダイプラン:2,970円(税込)(2年縛りなし4,620円(税込))
カケホーダイライトプラン:1,870円(税込)(2年縛りなし3,520円(税込))
シンプルプラン:1,078円(税込み)(2年縛りなし2,728円(税込))
これが正解です。
どのキャリアも同じ書き方をしていますが、これが2年縛りの一番やっかいな部分です。
次項でまとめます。
2年縛りの更新月を1分で確認
my docomoより、まずは自分の契約満了月を確認しましょう。
満了月とその翌月、翌々月の3ヶ月間が違約金が発生しない更新月です。
→my docomo→契約内容・手続き→ご契約内容の確認・変更→2ページ目→ご契約プラン
と進みます。
*ネットワーク暗証番号またはdアカウントの入力が必要です。不明な場合、ロックがかかってしまった場合はドコモショップへの来店が必要です。
このような画面がでてきます。
私で言えば満了は2019/8なので、2019/8/1~2019/10/31が解約しても違約金が発生しない更新月となります。
2年縛りの周期
月初の契約であれば更新月も同月とその翌月ですが、
2日~月末に契約した場合は更新月がずれます。
例えば
契約日:2018/7/1 → 更新月2020/7/1-8/31
契約日:2018/7/2 → 更新月2020/8/1-9/30
このようなズレが生じるので注意が必要です。
*2019/1/16の報道発表資料より引用
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、お客さまが定期契約の料金プランや各種割引サービスを解約する際、これまで定期契約満了月の翌月と翌々月の2か月間を解約金がかからない期間としておりましたが、この度1か月延長し、2019年3月に定期契約が満了を迎えるお客さまから、定期契約満了月の当月、翌月、翌々月の3か月間に変更いたします。
また、解約金がかからない期間の延長に伴い、「フリーコース」選択期間を延長し、定期契約満了月に送付していた契約満了のお知らせを、定期契約満了月の前月の送付へ変更いたします。
2019/3以降は契約満了月、翌月、翌々月の3か月間の間違約金なしの解約が可能になりました。
今までより1か月早く解約できるので、余分な料金が発生しないのはいいことです。
2年縛りなしでも安くもてる裏ワザ【フリーコース】
契約更新月になると2つのコースが選択できます。
自動更新となる「ずっとドコモ割コース」
2年縛りをはずす「フリーコース」
ずっとドコモ割コース
解約をしないという方はこちらのコース。
利用年数とパケットパックによって毎月の割引が受けられます。
例えば15年以上の利用でウルトラデータLパック(20GBプラン)を組んでいれば毎月880円(税込)割引または960pt進呈です。
また、更新月を過ぎれば「更新ありがとうポイント」といって3,000pt進呈されます。
解約や他社乗り換えをしなければ解約金を気にすることはないので、こちらのコースがお得です。
フリーコース
こちらは「ずっとドコモ割コース」であった毎月の割引やポイント進呈の対象外です。
しかし、更新月以外でいつでも違約金が発生しなくなるメリットがあります。
使い方の例として
ベーシックパックで3GB未満の利用の場合、ずっとドコモ割が適用になるのは15年以上の利用期間が必要です。
つまり毎月の割引が無ければとりあえずフリーコースにしておき、いつでも乗換がスムーズになるようにしておくというパターンです。
もう1つは
特化が出やすい3月に乗り換えたいが、更新月が10~11月の場合
フリーコースに切り替えておき3月に違約金なしで乗り換える。
というピンポイントな使い方です。
シェアパックや2台目プラスなど他回線とデータ量を分け合っている場合、全回線どちらかのコースへまとめる必要があります。
更新月がずれている回線とのシェアをしていてフリーコースへ切り替える場合は、更新月でない回線に違約金が発生します。
まとめ
- ・my docomoをみて更新月を把握
- ・新規なら1日かそれ以外で判断
- ・乗り換えするならフリーコースを利用
この3点だけ覚えておけば問題ありません。
ドコモ光やdカード GOLD、シェアパックを使いドコモで充分得をしているなら解約する理由はありません。
しかし、料金に不満があるようなら問答無用で格安SIMに乗り換えた方がいいです。
そういったときの余計な金額を払わない為にも更新月を覚えておくのがいいですね!