最悪手続きできないってこともあるから気を付けよう。
例えば名義をお父さんorお母さんにまとめていれば委任状や同伴での手続きになります。
データ移行も電話帳やドコモメール、写真等は店頭のコピー機でできますがアプリは自己管理です。
家族名義でも証明書が揃っていれば時間がかかることはないですが、実は家族名義で手続きできないなんてこともあります。
手続きできる出来ないの判断はすぐなので時間を要することはありません。
逆に、店頭で時間のかかるやり取りは
- Googleアカウント
- Apple ID
- LINEデータ移行
の3点です。
ドコモサービスではないので、自身での引き継ぎ作業が必要です。
「LINEってデータ移行してくれるんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、基本出来ません。
理由は「ドコモが提供しているサービスではない為」です。
*正確には月額サービスのあんしん遠隔サポートを契約していればセンターを通じて設定のサポートをすることは出来ます。
今回はこういった注意点を含めつつ事前準備しておきたい内容をまとめていきます。
目次
【来店予約】待ち時間を短縮するため早めの予約が必須
ドコモショップで手続きする際は必ず予約をしましょう。
土日のみでなく、平日も混みあっていると2-3時間の待ち時間が発生する可能性があります。
予約はwebか電話で行います。
webで予約が一番早い方法ですが、不安な場合は下記記事を見ながら行ってみましょう。
【機種選定】購入する機種は決めてから来店が基本
もし、人にオススメされた機種が使いにくかったらガッカリしますよね?
最低2年は使いますし、今どきは本体価格10万以上する高額商品が圧倒的に多いです。
安い買い物ではないので、自分の意思に従って機種選定は来店前に済ませておきましょう。
機種決めの際はスタッフ側から「100%これを買いましょう」とは言えないので、機種選定は時間がかかります。
- どのようなデザインの機種がいいか
- 重要視している機能は何か
- はずせない機能は何か
- 値段は予算内か
あたりを意識してカタログを見たりネットのレビューをみて準備しましょう。
最後は来店して少し実機を触って決めれば完璧です。
【名義確認】家族名義の時は必要書類が増えます
機種変更の場合、来店者が契約者(名義人)本人かつ成人していれば免許証や保険証が1点あれば手続きは可能です。
*新規の場合は別途キャッシュカードやクレジットカード、補助書類が必要になる可能性があります。
契約者の確認はmy docomoから確認可能です。
my docomoトップページより
契約内容・手続き→ご契約内容の確認・変更→ネットワーク暗証番号またはdアカウントで認証
の操作で確認できるので必ず見ておきましょう。
- 利用者と契約者が違う
- 支払者と契約者が違う
- シェアパック代表、ファミリー割引代表と契約者が違う
以上の3点はよくあるパターンなので注意しましょう。
家族名義の場合何が必要か?
こちらも機種を一括購入か分割購入か、成人しているか未成年かによって異なります。
可能であれば契約者同伴での手続きが望ましいです。
どうしても無理な場合は
- 契約者の証明書原本
- 来店者の証明書原本
- 委任状
を持参していきましょう。
未成年の場合は別途同意書も必要です。*委任状や同意書は公式HPよりダウンロードできます。
ただ、記入漏れがあると手続きできない為注意が必要です。
記入例も記載がありますが、主に記入漏れが多い個所としては
- 作成日
- 代理人項目
です。
どちらも事前に記入が必要であり、「代理人」項目も契約者が記入します。
委任状や同意書は契約者が全て記入するのが基本ですが、間違いが多い部分なのでしっかりと注意事項を読みましょう。
【データのバックアップ】電話帳や写真は事前にコピーしておく
- 電話帳
- スケジュール/メモ
- 画像/動画
- 音楽
はドコモ純正のデータコピーアプリで移行可能です。
SD対応機種であれば一括でSDへ移行できます。
もしSD非対応機種またはSDを利用していない場合はwifiを利用して新端末へ移行することができます。
ここでのwifiとは、通常の親機を通すものではなく「Wi-Fi Direct」を利用しているのでwifi環境がなくとも旧、新端末があればどこでも利用可能です。
データコピーアプリの注意点
SDを利用した場合は、新端末で同じアプリを利用して復元の操作が必要です。
そしてwifiを利用する場合はデータ量が多いと途中で通信エラーが起きる可能性があります。
「バックアップしたデータがない!」と焦らないようにしましょう。
【アプリ引き継ぎ】LINEやゲームの引き継ぎとアカウントの確認は来店前に
新端末にLINEやゲームをインストールするにはGoogleアカウントまたはApple IDの設定を済ませてからでないと出来ません。
そしてdocomo提供外サービスになるため、店頭案内は基本実施しません。
アドレス程度であれば設定画面から開くことは出来るので、その程度は教えてくれることはあります。
しかし、パスワードは自身の管理の為スタッフ側でどうすることもできません。
アカウントの確認や引き継ぎについては検索で対処
- Googleアカウント パスワード 忘れた
- Apple ID パスワード 再設定
- Line 引き継ぎ
等で検索をすると対処方法をまとめたサイトが沢山出てくるので、自分で利用しているサービスはしっかり確認しましょう。
【その他】利用状況によって必要になる可能性も事前確認
代表的なものとして
- おサイフケータイを利用している
- ファミリー割引やシェアパックに加入または変更
等の手続きが増えると別途必要になるものがあります。
機種変更のみを済ませて後で行うこともできますが、まとめて済ませてしまえば時間効率もいいので予め確認しておきましょう。
おサイフケータイ
iDやモバイルスイカ、楽天edy等が代表的です。
各々のアプリで「機種変更手続き」の項目でデータの預入れをしておけば問題ありません。
もしSIMカードのサイズが変わらなければ機種変更後、自宅で行ってもOKです。
iDはドコモサービスなので、スタッフに任せる事が可能です。
ファミリー割引やシェアパックについて
これらのサービスはグループが存在し、加入手続きには代表者の委任確認が必要です。
その場で電話に出てもらうか、事前に書いてもらった委任状を持参しなければなりません。
例えば家族でシェアパックを組んでいて、新たに子供のケータイを新規購入するので加入させる。
その場合の代表は来店者の父なので電話確認が必要
といった流れが多いです。
または結婚して各々のファミリー割引から抜けたり統合したりする場合に出てきます。
詳しくは下記記事より
まとめ
- 名義人の確認をする
- データはあらかじめ整理しておく(バックアップ)
- 来店予約をする
特にアプリの引き継ぎが大変なので、時間があるうちに余裕を持って行っておきましょう。